キャリアパスとは、「キャリアを積む道筋」のことで、人材育成制度の中でどのような職務にどのような立場で就くか、またそこに到達するためにどのような経験を積みどのようなスキルを身につけるか、といった道筋のことをいいます。
キャリアパスを構築することで、職員は、組織における自分に求められる役割や目標を認識することができます。
職員が長く働く環境を整えるため、経験年数や職位に合わせた施設・事業所の特色に
応じたキャリアパスを構築することが大切です。
キャリアパスを構築することで継続性のある質の高い保育・教育を実施することがで
きます。
キャリアパス要件として、職員の勤務条件や就労要件、賃金に関すること職員の資質向上のための取組(研修の実施や能力評価のしくみ)を書面で整備し職員に周知していることが必要です。